東日本の大震災以来、日本列島全体が地震の活動期に入ったと言われています。東日本大震災で全壊した建物は約12万9,000棟で、阪神・淡路大震災の約10万5,000棟を上回りましたが、、そのほとんどは津波による被害でした。内陸直下型地震と海溝型地震の周期の違いにもあるようですが、全壊した建物は阪神大震災よりもずっと少なかったようです。東日本大震災では、死者15,884人行方不明者2,633人、阪神大震災では、死者6,433人、その内、家屋の倒壊による圧死者80%(5000人)と言われています。 現在、関東では東南海地震、南関東直下型地震が心配され、いつ起きても不思議ではない活動期に入っている様です。
今まで充分に安全を見た耐震設計を行なって来ましたが、より安心していただくために、中里構造設計事務所とタイアップして、木造2階建てでもコンクリート・鉄骨造と同じ様に構造計算を実施いたします。今後はそれ以外の防災面でも力を入れて行きます。