エコキュート(オール電化)

エコキュート(オール電化)

現在、家庭で使用しているエネルギーの3分の1は、台所や風呂の給湯に使われ、その大部分はガスや石油の燃焼式の給湯機器がほとんどです。家庭からの二酸化炭素(CO2)排出量が増えるなか、給湯におけるCO2排出をいかに抑えるかで、地球温暖化対策への切り札として環境に負荷をかけないエコキュートのヒートポンプ技術が注目を集めています。

ヒートポンプとは、空気を熱源とし、熱を運ぶ冷媒を圧縮・膨張させることで温度を上下させる仕組みで、わずかな電力で多くの熱を効率良く利用できるようになります。財団法人ヒートポンプ・蓄熱センターの試算によると、エネルギー消費によって発生するCO2のうち、ヒートポンプを使うことで家庭部門から年間5420万t、オフィスビルや店舗など業務用建物からは年間4430万tと、民生部門だけで年間約1億tもの削減の可能性を秘めています。

エコキュートは、火を使わず自然のエネルギーを利用してお湯を創ります。都市ガスと比べても驚くほどの経済性で毎月の光熱費も大幅に減らします。大気中からの熱を吸収して、その熱でお湯を湧かすシステムです。燃焼しないため排気もなく、クリーンで高いエネルギー効率が得られます。 外部の空気の熱を自然冷媒のCO2に移し、圧縮し高温にしてお湯を沸かします。安全性 も高く従来の1/3でのエネルギーでお湯を沸す事が出来ます。  

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エアコンの室外機の様なヒートポンプユニットです。(葉山町I邸)

 

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貯湯タンクのスペースを大きくとらなければならないので、最初の段階から平面計画を考慮しないといけません。(葉山町I邸)

エコキュート 設計実績

■横須賀市追浜  M邸 新築工事

三浦郡葉山町  I邸 新築工事

■東京都町田市  T邸 新築工事